10月12日(水)、10月19日(水)、10月22日(土)、10月26日(水)、10月31日(月)の全5回の日程で「すこやかハイハイ教室」が開催されました。この「すこやかハイハイ教室」は主に1歳半までの赤ちゃんと保護者のための講座です。育児に関して不安に思っていることを講師の方に相談したり、同じくらいの月齢の子の保護者同士の友達づくりの場にもなります。
10月12日(水)第1回は「絵本の読み聞かせ等」で講師は地域指導者の梶田 由美子さん、安部 しずかさんです。絵本の読み聞かせのほかにも、綺麗な布を使っての遊びや、歌にあわせて赤ちゃんと触れ合ったり、体を動かしたりしました。絵本の読み聞かせは赤ちゃんでももじっと絵本をみつめて静かに聞いています。ハイハイできる赤ちゃんたちは絵本に近寄っていきます。最初は緊張ぎみの赤ちゃんたちもだんだんと慣れてきて、笑顔になるのがうれしいですね。
10月19日(水)、第2回は「乳幼児期の病気・けがの対処法」です。講師は校区担当保健師の坂口 裕美さんです。赤ちゃんがかかる病気の見分け方やその対処法や不慮の事故を防止するためにどのようなことに気をつけたらいいかを学びました。0歳児の不慮の事故死の9割は窒息だそうです。ナッツ類やぶどうなど丸飲みしてしまう食物や、やわらかい枕、ビニール袋、カーテンの紐、ベビーベッドの柵など様々なものが原因で思わぬ事態を招いてしまいます。また、溺水事故を防ぐために、浴槽や洗面器に水を貯めたままにしないことも大切です。他には救急車の呼び方、AEDの使い方など育児をする上で保護者が知っておくべき事がたくさん学べる回でした。