2023年9月12日火曜日

小学生陶芸教室 Myマグカップを作ろう

  8月5日(土)、小学生陶芸教室「Myマグカップを作ろう!」が開催されました。4年生から6年生までが対象です。講師はもやい教室の干支づくりでおなじみの、陶芸講師 永尾春子さんです。


 あらかじめ、板状で用意してある粘土を円筒形の容器に巻き付けます。これに 底と取っ手を付けたらマグカップの形が出来上がります。

粘土の板を巻き付けます


それから、マグカップに自分の好きな絵を彫ったり、飾りをつけたりしました。


立体的な模様ですね



ウインクが素敵です

子ども達は久しぶりの粘土の感触に最初はこわごわ作業を始めていましたが、途中から慣れてきてマグカップだけでなく他のおまけも、熱心に作っていました。
この後、講師の方が子ども達の作品を持ち帰って、釉薬を施したりしながら1200度の窯で焼くそうです。
なかなかの力作ぞろいで、出来上がりが楽しみです。

おもしろ科学教室 小学3,4年生

  8月7日(月)13:00より、おもしろ科学教室(小学3,4年生対象)が開催されました。

この日の実験メニューは

   ①発電の実験

   ②スライムをつくろう!

   ③大気圧の実験

   ④雲の発生

   ⑤地震のときの液状化

です。

発電の実験では手回し発電機のハンドルを回して、端子でつないだコンデンサーに電気をためます。ためた電気を使って、プロペラを回したり、オルゴールを聴いたりしました。

プロペラが回った!

大気圧の実験では熱くないように割りばしの取っ手をつけたアルミ缶にわずかな水をいれ、コンロで熱します。それを逆さにして水の中にいっきに入れると、アルミ缶は音をたてて潰れます。さて、どうしてでしょうね?!
やけどに気をつけよう



おおきな音にびっくり

最後は地震の時の液状化の実験をしました。透明な容器に砂を入れ、砂が浸かる程度の水を入れ、しばらく放置します。容器を細かく振動させると、水が表面にあふれてきます。これが、液状化です。

砂の上に置いた球は水が上がってくるとともに砂の中に沈んでいきました。これが地震のときに実際におきるのかと思うと怖くなります。

液状化の実験は家でやってみよう

身の回りでおきる様々な現象を科学的に理解していくことで、ますます理科が好きになっていくのではと思います。子ども達のアンケートでも、実際に実験することの楽しさが多く書かれていました。夏休みの自由研究のヒントになっていればいいですね。


おもしろ科学教室 小学1.2年生

  8月7日(月)10:00より、おもしろ科学教室(小学1.2年生対象)が開催されました。講師は元小学校校長の中村 智彦さんです。今日の実験メニューは

   ①10円玉をピカピカにしよう

   ②氷つり

   ③スライムをつくろう!

   ④金魚が浮いたり沈んだり

です。

10円玉をピカピカにしようではケチャップや醤油、マヨネーズなどの調味料を塗って10円玉の表面の酸化銅を分解します。黒っぽい10円玉がピカピカの新品のようになります。

10円玉に調味料を塗ります

スライムはポリビニルアルコール(PVA)入りの洗濯のりとホウ砂(ホウシャ)、食用色素を使って作ります。できあがったスライムの一部を子ども同士で交換して色を混ぜたり、テーブルの上から垂らしてみたりして実験を行いました。



よくかき混ぜて作ります

実験がスムーズにすすんだので、おまけに空気砲の実験がありました。丸い穴の開いた箱を叩くと白い輪が飛び出してきました。子ども達は輪っかを掴もうと歓声があがります。

箱から出た白い輪が見えますか?

子ども達はとても熱心に取り組んで、短時間に次々と実験を行いとても充実した時間でした。今日の実験を通して、科学に興味を持つ子どもが増えるといいなと思います。

2023年9月4日月曜日

7月のさくら教室

  7月5日(水)に開催されたさくら教室のテーマは「~古くから沖縄に伝わる伝統楽器『三線』の演奏を楽しみましょう~」でした。講師は琉球音楽協会師範の西山 知華子さんです。

三線は胴に蛇の皮を張り、三本の弦を弾いて鳴らす沖縄で古くから伝わる楽器です。

西山さんは紅型の衣装を身に着け登場され、お手伝いで参加された森山さんもかりゆしウエアを着てこられて会場は沖縄のムードが高まります。

講師の西山さんと森山さんです


最初の演奏は「安里屋ゆんた(あさどやゆんた)」です。竹富島に伝わる民謡を元にして作られた昭和の沖縄ソングで八重山諸島で歌われる仕事唄、労働歌だそうです。この曲は講師の西山さんが初めて習った思い出の曲です。

次の曲は「永良部百合の花(えらぶゆりのはな)」です。永良部諸島ではかつて、てっぽう百合の栽培、貿易が盛んで百合作りと島人の生き方を重ねている歌だそうです。

それから、田端義夫さんが歌った「十九の春」「島育ち」でした。どちらも女性の恋心を歌ったものです。

そして、ご存じの方も多い「てぃんさぐぬ花」、そして、長山洋子さんや、森山良子さんらがカバーした「芭蕉布」の演奏です。沖縄の曲は独特の音階があり、音を聞いただけで沖縄らしさが伝わります。

講師の西山さんは演奏に合わせて歌も歌ってくださいました。沖縄の言葉で書かれた歌詞は聞いただけでは意味が理解しずらく、歌詞の意味を解説していただきながらの鑑賞となりました。

最後は歌手のビギンでおなじみの「島人ぬ宝」そして歌詞が楽しい「オジー自慢のオリオンビール」でした。

皆で踊りました

歌と三線の演奏にあわせて、「イヤー」「ハイヤー」とはやしことばを入れながらみんなで楽しく踊り、癒されて元気になれる演奏会でした。

小学生マジック(手品)教室

 8月2日(水)、小学3年~6年生を対象に、小学生マジック(手品)教室が開催されました。講師は筑紫丘公民館 館長の、井上 茂雄さんです。

マジックにはあらかじめ仕掛けのある小道具(ギミック)を用意しておくマジックと、言葉や動きのみ(テクニック)で見せるマジックとがあるそうです。

この日、教えていただいたマジックは割りばしやトランプや硬貨など身近にあるものを利用したマジックです。目の前で講師の方にマジックを披露されるとびっくりした子ども達から「えーーーー?」という歓声があがります。

トランプのマジックです

 その後、種明かしをしてもらい、工作してギミックを作り、子どもたち同士でマジックを披露しました。マジックを成功させるには、はっきりした言葉でゆっくり話すことや、しっかり準備してしっかり練習することなど、大切なことがいくつかあるそうです。

隣同士でマジックを披露します

ギミックだけでなく、お客さんの視線を仕掛けからそらしたり、言葉で誘導したりでマジックは演技がとても重要だとわかりました。

子ども達も持ち帰ったギミックでしっかり練習して、おうちの方を驚かせてほしいですね。


小学生パン作り教室

 7月22日、24日、26日、28日、30日の計5回、小学生パン作り教室が開催されました。

この小学生パン作り教室は毎年夏休みに開催される大池公民館の恒例事業です。講師は洋菓子研究家の波多江 彰子さんです。小学2年生から6年生を対象に各回36名の参加で行われました。

最初に、パンの作り方の説明です。初めてパン作りに参加する子ども達を中心に講師の方のテーブルを囲みます。子ども達はパンの作り方の説明に興味深々で見つめています。

講師の波多江 彰子さんです


その後、自分のテーブルに戻って配布された生地を成形していきます。もらった生地はまず、6等分にすることが多いのですが、中には「家族がたくさんいるから」と小さく分けていく子ども達もいます。家でどんな形のパンを作るか決めてきた子ども達は、どんどん作業がすすみます。初めて作る子ども達は、まず形を決めるまで、じっくり考える子が多いです。

最初に切り分けて成形します


成形して卵を表面に塗ったら、あとは焼きあがるのを待ちます。

一人ずつパンを受け取ります

とても、大きく膨らむので、想像した出来上がりと違ってびっくりする子もいます。出来上がったパンを見て、嬉しそうな笑顔に、こちらまで嬉しくなります。おうちの人にパン作りの様子を報告しながら美味しく食べて欲しいですね。

公民館だより 9月号

 

公民館だより9月号 表です

公民館だより9月号 裏です。

おかげさまで、ハーブティー講座は定員に達しました。お申込みありがとうございました。

さくら教室、すこやかハイハイ教室の参加申込は大池公民館までお電話ください。

大池公民館   092(511)4231