8月7日(月)13:00より、おもしろ科学教室(小学3,4年生対象)が開催されました。
この日の実験メニューは
①発電の実験
②スライムをつくろう!
③大気圧の実験
④雲の発生
⑤地震のときの液状化
です。
発電の実験では手回し発電機のハンドルを回して、端子でつないだコンデンサーに電気をためます。ためた電気を使って、プロペラを回したり、オルゴールを聴いたりしました。
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プロペラが回った!
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大気圧の実験では熱くないように割りばしの取っ手をつけたアルミ缶にわずかな水をいれ、コンロで熱します。それを逆さにして水の中にいっきに入れると、アルミ缶は音をたてて潰れます。さて、どうしてでしょうね?!
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やけどに気をつけよう
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おおきな音にびっくり |
最後は地震の時の液状化の実験をしました。透明な容器に砂を入れ、砂が浸かる程度の水を入れ、しばらく放置します。容器を細かく振動させると、水が表面にあふれてきます。これが、液状化です。
砂の上に置いた球は水が上がってくるとともに砂の中に沈んでいきました。これが地震のときに実際におきるのかと思うと怖くなります。
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液状化の実験は家でやってみよう |
身の回りでおきる様々な現象を科学的に理解していくことで、ますます理科が好きになっていくのではと思います。子ども達のアンケートでも、実際に実験することの楽しさが多く書かれていました。夏休みの自由研究のヒントになっていればいいですね。