公民館だより 6月号です |
6月7日のさくら教室に参加ご希望の方は、大池公民館にお電話ください。
大池公民館 電話 092(511)4231
5月22日(月)、令和5年度 最初のさくら教室が開催されました。「ババちゃんのジジ(時事)放談」と題した時事問題についての講演で、講師は 元西日本新聞総理官邸担当記者 馬場 周一郎さんです。難しい政治問題を軽妙な語り口でわかりやすく解説してくださる人気の講座です。
馬場 周一郎さんです |
この日は、「権威主義」と「民主主義」という二つの政治体制についての定義、代表的な国家、それぞれのメリット デメリット等説明がありました。良いことばかりと思っている民主主義においても、議論、合意、手続きを重視するがために決定から実行まで多大なエネルギーと時間を要するというお話などもありました。
皆さん、真剣です |
また、サザエさんの例を交えながら、昭和40年代の日本人の平均寿命が70歳前後であり、当時の60歳と現在の60歳の人とは様々な面において差があると、お話がありました。今後ますます日本で深刻化すると予想される、高齢化と人口減少の問題について我々はどう対応していくべきかという、ちょっと背筋が伸びるようなお話もあり色々考えさせられる講演でした。
2月1日(水)、「プロから学ぼうコーヒー講座 ~美味しいコーヒーの淹れ方、豆の特徴や効能等を学びましょう~」が開催されました。講師は「珈琲工房アロマビーンズ」代表の中島 由紀雄さん、中島 育子さんです。
このコーヒー講座は令和3年度につづいて2度目の開催となります。
エプロン姿がお似合いの講師の中島さんです |
コーヒー豆の種類や産地についてのお話を伺ったあと、ドリッパーでの基本的なコーヒーの淹れ方の実演がありました。2種類のコーヒーの試飲では、豆によってコーヒーの味も香りも大きく違うことが実感できました。「フルーティー」といわれるコーヒーがどのような味と香りなのか、やっとわかった気がします。
未来のコーヒー通も参加です |
3月のさくら教室は人権講座で「野菜を使ってスタンピングをしよう~人権を大切にするメッセージをこめて~」です。講師は南区人権教育推進員の増本 沢美さんです。
福岡市の人権教育・啓発基本計画では「人権という普遍的文化の構築」「人の多様性を認め合う共生社会の実現」という二つの大きな目標を掲げ、様々な取り組みを進めています。
この日のさくら教室では、野菜を使ってスタンプを押し、そこに人権のメッセージを載せてカードを作成しました。用意された野菜は、ピーマン、オクラ、レンコンで、どれも断面に特徴がある野菜です。
丁寧に野菜のスタンプを押していきます |
野菜に絵の具をつけてスタンピングし絵を作っていきます。絵の具の色を混ぜたり、そのままスタンプしたりで、同じ材料を使っても様々な作品が出来上がりました。
色々な作品が出来上がりました |
オクラで美しい模様ができました |
令和5年度も「いつも笑顔で」 |
3月21日(火) 豚まんづくりの講座が開催されました。講師はパン講師の北村佳代さんです。
豚まんづくりは、パンづくりと同じ様に、ニーダーであらかじめ捏ねておいた豚まんの生地を発酵させ、その間に具の準備をします。今回は、豚ひき肉の他に、干し椎茸、たけのこ、帆立の貝柱の水煮などを入れた本格的な豚まんです。
粗みじんに切ります |
具を包みます |
発酵が終わった生地を切り分け、ベンチタイムをおいてから、具を包み成形し再度発酵させます。35~40分たったら、蒸し器で蒸して出来上がりです。
美味しそうな豚まんです |