10月4日(水)、さくら教室「ボッチャ パラリンピック正式種目をみんなで体験しませんか?」が開催されました。
ボッチャは2021年パラリンピックで金メダルを獲った杉村 英孝選手と解説者の「ビッタビタ」という言葉で覚えている人も多いのではないでしょうか。本日の講師は、大池校区スポーツ推進員の鹿島 伸介さんです。
講師の 鹿島 伸介さんです |
ボッチャを始める前に、椅子に座ったままで健康体操をしました。首、腕、肩、背中、脚と順によく動かしてからゲーム開始です。
ボッチャは白いボール1個(ジャックボール)と赤いボール6個、青いボール6個を使ってゲームを行います。ボッチャのボールは表面が指でつまめて柔らかく、少し重いかんじです。中には砂のような細かい粒が入っているそうです。
この日は10名の参加者で5人ずつ赤と青の2チームに分かれてゲームを行いました。最初に白いボールを投げ、次に赤青それぞれ1投ずつ投げます。その後は白いボールに一番近いボールを投げた方じゃない方がボールを投げます、1投ずつ判断してどちらかのチーム6球投げ終わったら、相手のチームが残りのボールを投げます。
マスの中から投げます 赤3人青3人でゲーム中です |
最終的に白いボールに一番近いボールを投げたチームが勝ちで、相手チームの一番近いボールとの間の距離にあるボールの数が点数になります。
赤2点 青0点です |
皆さん、初めてのボッチャでしたが、ルールも簡単で、マスの中から投げるだけなので、激しい運動が出来ない方でも十分に楽しめます。慣れてきたら、自分のボールを使って、白いボールや相手のボール、味方のボールを動かすこともできます。チームで次はどこに投げたらいいと声をかけながら、和気あいあいと初めてのボッチャを楽しみました。
普通のボールと勝手が違い、次にゲームに参加する機会があったら ちょっと練習して挑みたいなと思いました。