2022年10月3日月曜日

古代のアクセサリー 勾玉をつくろう

  8月24日(水) 福岡市博物館のおでかけワークショップ「古代のアクセサリー 勾玉をつくろう」が開催されました。小学4~6年生の子ども達 21名が参加しました。講師は福岡市博物館職員の 帆足 有紀さんです。

福岡市博物館の帆足さんです

はじめに勾玉の歴史や大池校区にある「寺塚穴観音古墳(興宗寺)」について学びました。穴観音は横穴式の石室に阿弥陀や観音が浮き彫りにされていることから、この名がついたそうです。

説明が終わったら、いよいよ勾玉づくりです。石は滑石(かっせき)を使います。実際に古代に勾玉の材料になった石のひとつです。板状の滑石から勾玉の形にするには、根気よく やすりで削り磨きつづけます。

なかなか 力が必要です

 

だんだん形になってきました

きれいに磨いた勾玉に革の紐を通すと素敵なアクセサリーの出来上がりです。子どもたちはうれしそうに身に着けて帰っていました。大事な宝物になりそうですね。

上手に出来ました